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ファイルのS型・E型とは?

近年、企業におけるペーパーレス化の動きはますます活発化しています。
私の回りでもメーカーさんからの商品情報がメールで来るようになったり、紙のカタログを廃止するところが出てきたりしています。

ただ紙が完全に無くなるかというと、そんなことはないと思います。

いくつかのファイルを同時に見比べたいとき、紙ならデスクに資料を並べて見比べるのは簡単です。また、資料を見ている時にメモを書き込みたくなっても紙なら簡単に書き込めます。
このような紙ならではのメリットもありますので、電子データと並行して使われていくのではないでしょうか。

そんな紙を保存したり持ち運んだりするのに便利な商品が、ファイルやクリップボードなどです。
商品をよく見ると、S型やE型と表示されています。
文房具を扱う仕事をするまでは、気にしたこともありませんでした。

S型とは「Side Opening」の略で、商品の長辺(Side)に綴じ具があること。
E型とは「End Opening」の略で、商品の短辺(End)に綴じ具があることです。

すぐ覚えられそうですが、お客様に聞かれた時などに
「えーと。。。どっちがどっちだったっけ?」となったりします。苦笑

簡単に覚えられる方法はないかと調べたところ、ありました!
それはサッカーやバスケットボールなどスポーツのコートを思い浮かべることです。
すごく分かりやすい覚え方だと思いました。

例えばサッカーのコートならゴール側のラインをエンドライン、エンドラインと直角のラインをサイドラインと言います。
実況でも「ボールがサイドラインをわりました」なんて言っていますよね。

ファイルなどの商品をスポーツのコートに見立てて、サイドライン側に綴じ具があるのをS型、エンドライン側に綴じ具があるのをE型と覚えることができます。

これから私はどっちか分からなくなったら、スポーツのコートを思い浮かべようと思います。皆さんもぜひ商品を選ぶ時の参考にしてみてください。

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