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鉛筆の価格に差がある理由

当店で販売している鉛筆には国産の「三菱鉛筆」「トンボ鉛筆」社製、海外製では「ファーバーカステル」「ステッドラー」社製のものなどがあります。
各メーカーの鉛筆にはそれぞれHBやB、2Bなどの硬度があり、特に三菱鉛筆さんのハイユニシリーズでは10Hから10Bまで22種類の硬度が揃っており、硬筆用としてだけでなくデッサン用としても人気があります。

その三菱鉛筆さんの鉛筆にはハイユニ(1本165円)・ユニ(1本110円)・ユニスター(1本77円)・事務用鉛筆(1本55円)などいくつかのシリーズがあり、同じ鉛筆ですが価格が全く違っています(トンボ鉛筆さんではMONO-100、MONOなどが同じような価格帯です)。


このことについて、店頭ではよくお客様から「ハイユニとユニスターでは何がどう違うの?」「どっちがいいの?」という質問をよく頂きますので、鉛筆の違いについて説明してみたいと思います。

まず一番大きな違いは鉛筆の芯の材質です。鉛筆の芯は「黒鉛」と「粘土」を混ぜて作りますが、ハイユニではそれぞれの材料が超微粒で不純物が少ない上質なものを使っています。つまり、鉛筆の書き味につながる芯に一番良い材料を使っているということです。
そして材料を均一に混ぜることによってより黒く折れにくくしています。実際に同じ硬度でハイユニとユニスターの書き味を比べてみるとハイユニの方が粒子が細かいので、弱い筆圧でもなめらかに濃く書くことができ、逆にユニスターはやや力を込めてしっかりと書くような硬めのイメージの書き味でした。

その他には軸に使用している木の違いがあります。主にアメリカ産のインセンスシダーを使用しており、木目の整った節の無い部分使用しています。節があると芯が折れやすくなってしまいますもんね。また表面の塗装の仕上げ方や芯の焼き固め方など工程の違いなども価格差に表れてきます。

以上のような理由から鉛筆の価格に差が生まれてきますが、使う人の筆圧や持ち方、また用途によりどの鉛筆が使いやすいか人それぞれですので、自分に合った1本が見つかるといいですね。

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