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担当営業マンの推し金封

今回は金封や便箋などの和紙製品を取り扱うメーカー、株式会社天一堂の担当営業さんよりおすすめの金封についてお話を伺いました。

『大阪城の下町に会社を構える、天一堂の担当営業マン推し金封は『ハッピーバースデー金封』(No.443、No.444)です。
ベースとなる和紙は天一堂の別注オリジナル、福井県越前市で漉かした「鳥の子紙」を使用しています。
印刷方法は発色が際立つシルク印刷を施し、1枚1枚袋型にして製造しております。


No.443
袋の大きめな新札型のタイプはリボンのデザインが施されており、お金を折らずに入れられる封筒型です。


No.444
袋が小さな中型タイプで、バースデーケーキのデザインが施されております。

店頭での作業中「お誕生日用の金封はありますか?」という何気ないお客様の声によって商品開発に着手しました。
老若男女だれもが使用しやすい商品を目指し、デザイナーと長い時間をかけて試行錯誤を繰り返し完成した金封です。
コロナ禍で外出が制限されるなか、遠くに住む家族の「誕生日をお祝いしたい」という気持ちを形にできるアイテムであればと思います。

私が思う金封とは「人と人を結ぶ架け橋」のようなものと捉えています。
日本の伝統と文化を守り続け、金封によって生み出された笑顔を絶やさないために作り続けたいと考えます。』

いまでこそ各メーカーより種類豊富に発売されている誕生日祝いの金封ですが、作製当時は商品としてあまり売られていなかったそうです。
最近ではオンライン決済など送金方法が格段に増えましたが、のし袋という日本ならではの文化も大切にしていきたいですね。

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